社会科では、上下水道の仕組みについて学習をしています。
子供たちは、これまで生活で使われた排水がどのように処理され、水が循環するのか、各自の予想を基に調べ学習をしてきました。
今回の校外学習では、調べたことを基に、実際の下水処理場の仕組みや様子を学びに行きました。
施設の方からは、処理される各段階の実物の処理水等を見せていただきました。子供たちは、目で見たり、臭いで感じたりする等、実際に行ったからこそ分かることを体感していました。
私たちの生活排水が川や湖等にいる微生物によって分解され、きれいな水へと変わることを知った子供たちは、とても驚いていました。反応タンクに入っている微生物を顕微鏡で観察した際には、微生物が汚れを食べている様子に釘付けでした。
また、水を綺麗にしてくれた微生物が最終的に工事の資材として有効利用されていることも知り、自然環境を守るために施設の方々が工夫していることも学ぶことができました。